労働保険事務組合

労働保険事務組合とは

労働保険事務組合とは、事業主が行うべき労働保険の事務を処理することについて代行して行います。

労働保険事務組合ができる事務の範囲

1)概算保険料・確定保険料の申告及び納付
2)保険関係成立届・雇用保険の事業所設置届け等の提出
3)労災保険の特別加入の申請等に関する事務
4)雇用保険の被保険者に関する届出等の事務
5)その他、労働保険についての申請・届出・報告に関する事務

労働保険事務組合委託のメリットとは

  • 事業主の事務の手間が省けます。
  • 労働保険料の金額に関わらず3回に分割納付できます。
  • 労災保険に加入することができない事業主や家族従業員等も、労災保険に特別に加入することができます(特別加入制度)

事務委託手数料

 常時従業員数 片保険 両保険
 4人以下 3,000 5,000
 5人~9人 5,000 7,000
 10人~14人 6,000 8,000
 15人~29人 8,000 12,000
 30人以上 15,000 20,000

労災保険とは

労働者が業務上の事由又は通勤によって負傷したり、病気に見舞われたり、あるいは
不幸にも死亡された場合に被災労働者や遺族を保護するため必要な保険給付を行うものです。
  療養(補償)給付
  休業(補償)給付
  傷病(補償)年金
  障害(補償)年金
  遺族(補償)給付
  介護(補償)給付
  葬祭料給付
  二次健康診断給付

雇用保険とは

労働者が失業した場合や、労働者について雇用の継続が困難となる事由が生じた場合に労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに、再就職を促進するための必要な給付(失業等給付)を行うものです。

お問い合わせ先
経営支援課 276-3811